『理念』が大事なんだよ、と教えてもらった話
私は大阪同友会で例会委員というのをやらせて頂いてまして、先日例会の打合せで『理念』に造詣が深いとされる大先輩とお会いさせて頂く機会がありました。
・・・その前に、大阪同友会の「例会」についてご説明いたしますと、基本的に毎月一回、支部ごとに開催されているイベントで、大きく分けて「報告」「グループ討論」の二つで構成されています。
「報告」では報告者が約５０分、自身の経営体験や考え方、将来のビジョンなんかをお話され、その報告を受けて参加者全員がテーブルごとに討論し、結果をプレゼンするという流れ。
そして・・・
ほぼ毎回・毎度のごとく討論では『経営理念がなかなか社員に伝わらない』『理念を社員と共有したい』という話題が出ます。
社員・従業員がおらず、経営理念も無い私は「そうなんだ・・・」とちょっと蚊帳の外のような気分で、皆さんの討論を聞いています。
でも今回、先述の大先輩に『理念は考え方の背骨なんだよ』と教えていただき、心臓に稲妻が刺さった様な衝撃を受けました。
別に経営とか社員とか関係なく、人間が生きる上で当然持つべきもので、それがあるからこそ覚悟ができ、仕事ができているのだな、と私の脳みそは理解しました。
そう考えると、言葉にはできませんが自分にも『理念らしきものはありそうだ』と思い、それを成文化するっていうのはどういう体験なんだろう？と少し興味がわきました。
少年時代からずーっと中途半端な不良だった私が、ちょっと真面目になれた貴重な時間でした。
先輩、ありがとうございます。例会報告の件、よろしくお願いいたします。
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