駐輪場設置に適した土地形状について
弊社が創業時、たまたま駐輪場開発の案件が多かったものですから当時はよく「駐輪場を作ってる会社」「自転車屋のおじさん」「チャリの人」といった感じでクライアント様から覚えていただき、今でもその名残りが根強い「土地活用企画プロデュースの土佐商事」です。
とは言うものの、機械式コイン駐輪場の企画プロデュースについては弊社は自信がございますし、確かに特色の一つでもあります。駅周辺の環境改善、違法駐輪やトラブル対策といった観点から見ても、もちろん遊休地活用という視点からも非常にメリットある事業であることには変わりありません。
そこで今回は駐輪場設置に適した土地形状につきまして簡単にご説明させていただきます。
まず自転車1台を駐車するのに必要なスペースですが、約40cm×200cmになります。自転車を固定するための駐輪ラックを含めたスペースです。
そして機器を購入し、設置工事などの初期投資を経て事業として成り立たせるためには最低でも50~100台程度の駐輪台数を確保できるスペースが必要とご理解ください。
例えば、自転車50台の駐輪場で理想的な土地形状は下図のような感じになります。
間口20m以上の空き地・・・と考えるとなかなか無いように思えますが、例えばビル・マンションの空きスペースや駅近の駐車場など、視点を変えれば駐輪場設置を検討できる物件はたくさんあります。
また下図のような物件はさらに多いように思えます。
いわゆる「鰻の寝床」的な物件です。
このような物件は駐輪場として活用することにより、物件所有者様の収入にもプラスになり地域社会への貢献にもなりますので積極的にご検討いただける例です。
しかし・・・言うまでもないですが、土地形状よりもさらに重要な要素がありまして、それは「駅にどれだけ近いか?」です。
駐輪場利用客の80%以上は駅を目的地とした通勤・通学の方たちです。1分、2分を無駄にしたくない朝の忙しい時間帯にいかに快適に、スムーズに利用できる駐輪場であるか否かが最も重要な要素になります。
例えば駅から何メートルとか、何歩・何秒以内というはっきりとした数値で基準を設定するのは不可能です・・・と言うより無意味です。
なぜなら駅の規模・構造・乗降客数や隣接駅との距離感、既存駐輪場の設置数・設置場所などあまりに多くの検討項目があるため、物件ごとに条件が大きく変わるからです。
まずは感覚的に「この場所に自転車をとめて駅まで歩けるか?」ということをお考えいただければと思います。実際にご自身でテストされたり、地域のお知り合いの方にご相談されるのも有意義かと思います。
その上で「ここは駐輪場として活用できる物件なのでは」というお気持ちになられましたら、是非弊社へ調査をご依頼ください。
決して「自転車屋のおじさん」ではなく土地活用のプロとして、全力でお手伝いさせていただきます。
最後に、駐輪場ならではの変形地の活用事例をご紹介させていただきます。
土地形状がきれいな長方形であるに越したことはありませんが、このような変形地でも運営できるのが駐輪場の大きな魅力でもあります。
遊休地活用をご検討中の地主様、不動産業者様からのご相談を弊社は年中無休にてお待ち申し上げております。
☆本年も大変お世話になりました。また来年も、何卒よろしくお願い申し上げます☆
【遊休地活用・再生プロデュース】
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