【大阪同友会】他支部例会で勉強の巻(!)
先週、今週と二週続けて大阪同友会の例会に参加してきました。
まず先週は私が所属しますEASTさかい支部の兄弟支部である『さかい浜支部』の例会。
報告者は堺・大阪市内に6店舗の居酒屋を経営される中島一薫氏でした。
とにかく、夢とパワーに満ち溢れていて聞いていてワクワクする報告でした。
先輩経営者の方が自身の経験や思い、将来のビジョンを熱く語る姿に毎回感動しますし、『私もがんばろう』という励みにもなり、何よりそれが目的で出来る限り例会には参加しておりますが、今回の中島氏の報告内容はちょっと格別でした。
プロフィール・経歴紹介、経営への思い、エピソード、今後の夢・計画に収まらず、人材確保・育成から中島氏独自の飲食店運営・サービス手法まで広く深く網羅されており、それが中島氏の素晴らしいプレゼンで報告されるため、あっという間の50分。
「え?もう終わり?。。まだ聞きたいんですけど。。。」
私、普段『プレゼン』を意識することがあまり無いのですが、やはり『伝え方』って大事です。
【プレゼン=売るため・採用してもらうため】
の事であるのは、まーそうなんでしょうがそれ以前に
【プレゼン=伝え、理解してもらうこと】
っていうのがベースにあるっていうことを再認識させてもらえる、素晴らしいプレゼンでした。
そして昨日は同じ南ブロックの同友である『河南支部』へ。
報告者は一看護師から、ある日を境に二代目社長となられた金澤暁子氏でした。
先ほど書かせて頂きました通り、私は「遠くから毎回よく来てるよな!」とお褒め(?)の言葉を頂くくらい例会には参加させて頂いておりますが、金澤氏が経営者になられた経緯は異例中の異例と言ってもおかしくないくらい、貴重な報告事例でした。
何しろ看護師さんとして長年勤められ、これからも看護師として働き続けるであろうとご本人も周りの人も信じて疑わなかったはずが、ひょんなキカッケでお父様が経営される電気設備工事の会社を引き継ぐことになるのです。
それも何の準備期間も無く、『昨日まで看護師で、今日から社長』ってドラマのごときシチュエーションじゃないですか!?
私実は、例会でほとんどメモを取りません。
取りませんというか、『取れません』。
生まれつき半端でなく不器用なので、『聞きながらメモをとる』っていうことがめっちゃ苦手なんです。
でも昨日の金澤氏の報告は、150%の集中力を無理矢理引き出して沢山メモをとりました。それだけ、
『何も知らず・分からず、準備すらなく突然社長になり』
『その中で色々発案し、実行し』
『好業績を維持し続け』
『尚且つ新たな取り組みにチャレンジする』
その報告内容は目からウロコのオンパレードでした。
そして一番学んだことは、何事も先入観に捉われず確固たる意志を持って、まずやってみる(やり続ける)ことが大事なんだなってことです。
人間は知能が高いため不安に怯えるっていうことを日々繰り返しますが、だからと言って『やるのをやめたら終わり』です。
人間は知能が高いため行動に移す前に結果を想像しがちですが、『何事もやってみないと分かりません』
文章にすると、とっても普通のことですが実際の報告で聞かせてもらうと、脳みそと心に色々響いてきますので、私はこれからも例会に参加し続けると思います。
言ってみれば、家でCD聞くよりライブのほうが感動するよね!って話です。(合ってるのか??)
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