悩みながらも売上UP【コインパーキング運営日記 vol.14】
明けましておめでとうございます。
㈱ヒトツボの明神(みょうじん)でございます。
このネット社会・SNS全盛の時代、年末年始は平時の3倍以上はイイネしたように思います。
かく言う弊社も、インターネット・SNSの恩恵を享受する企業。
不動産部門では、普段よりスマホを触る時間が増えるであろう年末年始の消費者を狙い
普段より多めに物件情報を投稿。
12月は前月の3倍以上のPV数を獲得しました。
狙い通りの結果が出るとなかなか気持ち良いもんです。
ヒトツボの公式HP。
ぜひアクセス下さいませ。
さて、話は戻りまして12月のコインパーキング実績ですが
2018年94,500円→2019年112,000円
昨年対比119%という実績でした。
前年実績については、オープンから2ヶ月目でまだ認知度が低かったという点を考慮しますと
もう少しアップしたかったところですが案外伸び切りませんでした。
まあ、欲を言いだすとキリがありませんから、これでヨシとします。
一応アップはアップです。
ところで、こちらのコインパーキングには「ロック板」と呼ばれる、
コインパーキングではお馴染みの地面からウィーンと立ち上がってくるアレがありません。
利用者には入庫時に「パーキングチケット」を購入して頂き、駐車可能時間が記載されたチケットをダッシュボードに外から見えるように置いておいてもらう、
という郊外のパーキングでは比較的よく見る方式を取っています。
チケットの価格は24時間500円。
そしてロック板が無いことを利用し、24時間以内は出入り自由としています。
この方が利用者の方に喜んで頂けるし、ひいてはパーキングの売上アップにも繋がるだろうと考えたからです。
で、目論見通り売上は順調に上がっています。
しかし、つい先日こんなことがありました。
1月2日。
お正月真っ只中に利用者から電話があり、
「ちょっと出掛けた間に他の車が入って満車になってる!」
これ、年に1~2回あるんです。
残念ながら、現状の管理システムで入庫制限をかけることは不可能で、
新たに設備投資をすれば解決できるレベルの話なのは承知していますが、
今こちらのパーキングに追加投資は「しない」と決めています。
それは当社の経営判断です。
利用者には、規約にて
・出入庫管理はしていない
・満車時に再入庫できない場合がある
と予め記載されていること、現状のパーキングシステムの状況を説明しますが
もちろん納得はして頂けません。
こちらも謝罪するしか術がありません。。。
こんな時、経営理念を思い出し「何か良い方法ないやろか」とその時は思いますが
1日平均6~7人の利用客。年間2,000人以上の中の「たった1人」のクレームで
経営方針が変わるなら、それは方針でも何でもない、ただのイエスマン。
早晩このパーキングも当社ヒトツボもこの世から無くなるでしょう。
出来ないことは出来ない。
その上で、納得いかない利用客にどう対応するべきか。
業種業態問わず、こういう時こそ企業の姿勢が問われますね。
果たしてその時の弊社の対応はどうだったか。
一つ一つの言葉の選択や、伝え方は適切だっただろうか。
2020年。年明けから良い宿題を頂きました。
本年も、何卒よろしくお願いいたします。
全て叶えます、不動産で。
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